任天堂、SwitchのX(Twitter)連携サービスを6月に終了 スプラの機能に一部変更も
任天堂株式会社は 『Nintendo Switch(以下、Switch)』のX(Twitter)連携機能及びSNSのフレンドおすすめ機能のサービスを終了するとXに投稿した。
『Nintendo SwitchのX(旧Twitter)連携機能および「フレンドおすすめ機能」のSNS連携終了のお知らせ』を掲載しました。 https://t.co/S7sTAWyrRr https://t.co/fJJUl6YTuW
— 任天堂サポート (@nintendo_cs) 2024年5月9日
これまでSwitchでは、プレイ中の画面のスクリーンショットや画面録画をコメントを添えて直接Xにポストできたが、この機能は6月11日午前9時を持ってサービスを終了する。
併せてスマートフォン向けアプリ『Nintendo Switch Online』の「スマプラス」に画面写真を投稿する機能、SNSのフレンドおすすめ機能も利用できなくなるとのこと。
連携機能の停止に伴い、Switchの人気タイトル『スプラトゥーン』シリーズの一部機能の変更もアナウンスされている。
『スプラトゥーン3』では、ゲーム内の『広場のポスト』からイラストなどを投稿する機能について、連携停止以降はX(旧Twitter)やFacebookへの投稿を行わず、直接任天堂のサーバーにデータが送られるようになる。また、作成した投稿用の画像はHOMEメニューの「アルバム」に複製されるようになり、スマホやPCなどの端末に転送できるとのこと。
『スプラトゥーン2』では、同じくゲーム内「広場のポスト」から今後Xにイラストやメッセージをポストができなくなり、ゲーム内で表示されるキャラクターや表示される投稿があらかじめ用意されたデータに置き換わる。
この発表にSwitchの連携機能を利用していたXユーザーから、「なんで?すごく便利だったのに…」「投稿出来なくなるのもだけど、面白動画とかが減りそうなのが悲しい」と嘆く声が集まっている。
この事態に対して「XのAPI有料化が原因なのでは?」という声も多数挙がっているが、任天堂はXへの連携終了の理由は明かしていない。